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中村優一くんを溺愛しつつ、D-BOYSを敬愛する憩いの空間。時々コメント非公開にしてすみませんm(_ _)m。
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朝起きたら、豪雪地帯さながらの銀世界。
近所のハナちゃんから「今日は休みます」とのメールが入ったのに、りんごは「行く!」って言ったので、今送ってきました。
お琴ってそんなに楽しいのかなぁ。
 
昨夜のデスノの感想、忘れぬうちに。


原作がマンガの場合、映画・ドラマ化するのって、すごく難しいと思うんだけど、原作のディテールをそのまま見てる側に伝わる点で、実写化して大成功した例が「のだめ」であり、マンガと似たアニメ化して大失敗した例が同じく「のだめ」だと私は思ってるヒトなんですが。
このデスノは、設定とおおまかなスジだけ採用した全く違うドラマになってて、それがまた大成功してるのね。ぐいぐい画面に引き込まれ、劇場の大画面で見れなかったことが悔やまれます。
 
原作マンガは単行本買ってなくて、毎週18ページくらいを読みつないで理解するのは、実際しんどかったんだけど(苦笑)、この映画を観て、かなりの場面が描かれていないにも関わらず、ほとんどのエピソードからつながる展開が盛り込まれつつ、それが割愛された感がないってところが、一番すごいなぁって思った。
 
私が先に原作をよんでしまっている場合、カットされた部分の多さにげんなりして、映画そのものの良さを理解できなくなる時があるんだけど(ジェラシックパークが一番悲しかった)、この映画では、カットではなく、話そのものを再構成して作られているし、まぁ、話そのものが原作と違うので、原作者がマンガの話を書き進めて行く中で、こっちの展開も書きたかったなっていうのを映像化した気もするなぁ。
 
高田清美さんが、最も違う描かれ方がされてて(っていうか、違うヒト扱い)、原作ではもっと月が「女心を利用する」部分が表に出てて、このエピソードがミサミサとの絡みもあってすごく面白かったんだけど、まぁ、一般的感情の人間がデスノを使いたい心境っていうのが描き出された点で、これはこれで面白かった。片瀬さんの演技も良かったし。
 
藤原くんの演技は、もちろん素晴らしかったんだけど、わたし的にはもう少し「手の届かない神々しい」感が出ればよかったなぁ、とワガママなことを思ってしまう。私の中で、そういう範疇に入る男の人って優一くんしか思い浮かばないんだけど、彼の場合、演技r・・・もごもご(苦笑)。5年後くらいに、もっと成長した優一くんを月にして撮って欲しいなぁ、というのは贔屓目ですね。
 
竜崎の松山くんは、申し分なく良かったねぇ。見た目的に、もうちょっと目が「ドコ見て何考えてんの」感が欲しかった気もするけど、まんま竜崎だった。そこで、じゃぁ5年後、優一ライトと対峙するのは誰?って思うと、タケリュくんしか思い浮かばない貧困ブレーンのワタクシ(笑)。もしかすると、タケリュくんなら今すぐ演じられるかもしれない。ビジュアル的には、ボサ子ヘアもピッタリじゃないか?メイクは白塗りに目のクマ・・・キョンシーみたいになっちゃうかもしれないので、もう少し他の演技で揉まれた後で見た方が、こっちの目も慣れててイイかもしれん。
 
話の結末も、もちろん原作とは全く違うんだけど、月のお父さんの扱いがすごく大きくなってて、彼と竜崎の関係もちゃんと描かれてて、ほぉ~って思いました。もちろん、ミサミサの気持ちもちゃんと月に伝わった感じが表現できてたし。
 
原作では、ずーっと月と世間との全く相容れない価値観を見せ付けられていたんだけど、映画では月の行動を通じて、周囲の人間の心情も変化して、月との垣根が柔和になってるというか、月もこの世の中で生きてるんだなっていうことが実感できて、このあたりが実写ドラマの醍醐味ですかね。
 
これだけ観てる間に引き込まれた映画も、ラストシーンで台無しになってしまうことがあるんだけど(わたし的には、「それから」がそれにあたる・・・)、マンガのラストシーンは、ミサミサの純粋なキラ崇拝が描かれていて、私はそれを読んだ時に、「そうだよ、全てはそこから始まったんだよ!」と涙がこぼれおちたんだけど、映画の方では、その想いがキラではなく月の方で描かれてて、でも、この2時間超の映画でミサミサが見続けてきたのは月なのであるから、偶像崇拝じゃないけど、藤原くんの写真をもってくる方が見てる側にはよく伝わるよね。ちょっとこじんまりした感はあるけど、沢山のろうそくでかなりイイ雰囲気出てたし、まぁいいか。でも、ミサミサの心のぽっかり穴の空いてしまった部分しか見えなかったのはもったいないかなぁ。記憶として忘れてしまっても、何か行動にうつさなければいけないという、最初の衝動感はずーっと持ち続けて欲しかった気もする。
 
久しぶりに邦画観て楽しめました♪
 
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Comment
猟奇的な彼
りれあさん、こんにちは。大雪の中、お出掛けして高速料金払って一般道と変わらない速度でちっとも目的地に着けない車中です(泣)
タケリュの文字に渋滞のイライラも緩和されましたよ(*^^*)
R良太郎がよく似合ってたみたいに猟奇的な役は絶品ですよね。

優一くんは電王後期の優しい侑斗じゃなくて、冷静なちょっと冷たい感じの方がいいですよね。違うかな?
なんかの懸賞とかで、自分の思うキャストで好きな映画をプロデュース出来る権利とかないかな(笑)

タケママ 2008/02/09(Sat)12:42:15 編集
タケママさまへ
優一くんは、冷たくなり切れない優しさがあるので、難しいですよね。(誉めてるのか?・笑)
私も雪道を歩きながら、自分で映画プロデュースするにはどうしたらイイのか、考えちゃいました。資本作るために、みんなで宝くじの共同購入でもやりましょうか(笑)。
2008/02/09 15:00
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